車の任意保険料は、自賠責保険料とは違い、保険の規制緩和で損害保険会社ごとに設定が違うので車の保険料を見積もりして比較検討するのが賢い方法です。同じ車の保険料を支払っても万が一の補償に違いが!同じ補償内容なのに車の保険料が1万円も違う!なんてことで損をしないためにもなんとなく任意保険を更新するのではなく、毎年車の保険料を見積もり補償内容を比較しましょう!!
ことばの通り任意に加入することが出来る保険のことです。
一般的には、この任意保険の事を「自動車保険」「車の保険」と呼ばれています。
任意保険に対し、公道上を走行する車に加入が義務づけられている保険を強制保険と呼ぶことがあります。
強制保険は、自動車賠償損害責任保険のことで、通称「自賠責保険」で一般的に認知されています。
自賠責保険は車検を受ける際に必ず加入する仕組みとなっているので、加入し忘れたり、加入しなかったり出来ませんので、強制保険と呼ばれる由縁かもしれません。
もし自賠責保険に加入していなければ、必然的にその車は車検切れという状態なので公道を走行することは出来ないので注意してください!
意図的に自賠責保険に加入しない!=車検切れで車を使用!
これは立派な犯罪ですので、刑事的な責任を負うことになり、且つ行政処分の対象です。
自動車損害賠償保障法の第五条
自動車は、これについてこの法律で定める自動車損害賠償責任保険(以下「責任保険」という。)又は自動車損害賠償責任共済(以下「責任共済」という。)の契約が締結されているものでなければ、運行の用に供してはならない。
上記に違反し、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処されます。
無車検運行ということで、違反点数6点。
自賠責保険があるから任意保険は必要なさそう……。
と思われるかたもいるかと思いますが、車の使用者として任意保険に加入する事は必須です!
なぜなら自賠責保険の補償償範囲は限られているからです。
さらに自賠責保険の目的は、自動車の運行によつて人の生命又は身体が害された場合における損害賠償を保障する制度を確立することにより、被害者の保護を図り、あわせて自動車運送の健全な発達に資することだからです。
物損事故に対しての補償はありません!
| 自賠責保険で支払われる補償内容 | 支払限度額(被害者1名あたり) |
| 傷害による損害 | 最高120万円まで |
| 後遺障害による損害 | 後遺障害の程度により 第1級 最高3,000万円まで 〜第14級 最高75万円 まで |
| 死亡による損害 | 最高3,000万円 まで |
| 死亡するまでの傷害による損害 | 最高120万円まで |
※後遺障害による支払い限度額は、神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して常時介護が必要な場合は最高4,000万円まで増額されます。
上記のように自賠責保険では、被害者に対する補償、自分に対する補償が十分ではありません。
被害者に対する補償が十分でないという事は、損害が確定した額から自賠責保険で支払われる額を差し引いた額を自己負担することになります。
もしあなたが億単位の賠償額を現金で支払えるならば、任意保険に加入する必要はないかもしれません。